絶縁油中溶解ガスの計測と分析

電力用変圧器向けDGAモニタリング

溶解ガス分析 - DGA

電力用変圧器内の溶解ガス分析(DGA)は、状態基準保全(CBM)において、また、不具合を特定し変圧器の予期しない故障を未然に防ぐ上で、極めて重要な要素です。

DGAでの主な異常ガスは、水素、メタン、エタン、エチレン、アセチレン、一酸化炭素、二酸化炭素です。

真空抽出 - Optimus™ OPT100

ヴァイサラのDGA監視装置の独自性

ヴァイサラ Optimus™ OPT100は、ヴァイサラが特許を取得している真空ガス抽出技術を使用しており、従来のヘッドスペース抽出法やその他の分離法と比較して、溶解ガスの抽出能力が大幅に向上しています。これにより、得られる結果の正確性や信頼性が向上し、オイルの種類や使用期間、溶解ガス総量に左右されにくい計測が可能です。

 

現行のガス計測では、ヴァイサラのDGA監視装置は、赤外線(IR)技術を使用しています。ヴァイサラ独自の可変フィルタによって赤外線スキャンの範囲が拡大したことで、ガスの選択性が向上しました。また、光源の減少などのドリフト要因を排除するために、真空中での赤外線計測をリファレンスとして使用しています。こうした技術により、メンテナンスフリーを実現し、長期安定性と計測性能を最大限高めることに成功しています。

ヴァイサラのDGAモニタリング技術の特長

長期安定性

高いガス抽出率、真空中で赤外線計測をリファレンスとし、自動補正機能(特許取得済)により、計測結果の信頼性や長期安定性が向上しています。

長い製品寿命

密閉構造かつ堅牢な設計のオイルとガスの金属製配管で、メンテナンスフリーの運用を実現。

光学系赤外線計測モジュールには可動部分なし。

消耗部品とガスシリンダが不要。

独自の技術を用いた革新的な性能

DGA常時監視により、変圧器の状態をリアルタイムで確認可能。

即座に是正措置を講じることが可能。