「DMU801 データ管理ユニット」販売開始

Vaisala DMU801 product shot
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気象学
気象・大気環境

この度ヴァイサラ株式会社は、気象ステーションのセンサからのデータフローを取得し、管理するために設計された「ヴァイサラ DMU801 データ管理ユニット」の販売を開始しました。

 

ニーズに合わせたカスタマイズを容易に

DMU801は、オープン設計でニーズに合わせて簡単にカスタマイズが可能となっています。DMU801のベースユニットはプロセッサボードを搭載しており、拡張のニーズに応じてオプションのプラグインモジュールを搭載できるスペースが2個、4個、8個ある計3つのサイズから選択することができます。オプションのプラグインモジュールは以下の通りです。
 

  • DMA801 アナログ計測モジュール
  • DMS801 シリアルモジュール
  • DMS802 シリアルモジュール
  • DME801 イーサネットスイッチモジュール
  • DMX801 モデムキャリアモジュール
  • DMB801 気圧計モジュール
     

また、DMU801設定ツールは気象ステーションの動作を定義する設定ファイルの作成や変更を可能にします。設定ファイルはPython 3に基づくスクリプトとライブラリで構成されています。直観的かつ視覚的な設計がされているため、使いやすいツールとなっています。

強固なセキュリティ機能

DMU801は、データを保護するための安全なネットワークプロトコル、業界標準の暗号化プロトコルを使用した安全な通信インターフェース、動的なファイアウォール保護など、多くのデータセキュリティ機能を備えています。不正アクセスを防ぐために体系的なユーザー管理が実施され、継続的な改善のために定期的なファームウェアの更新が提供されます。

 

「ヴァイサラ DMU801 データ管理ユニット」の詳細につきましては、下記の製品ページをご確認ください。

https://www.vaisala.com/ja/products/data-management-unit-dmu801


また、6月28日(水)に開催しますウェブセミナー「はじめての気象観測2023 - 多項目の気象観測を簡単かつ本格的に行うアイデア -」内で、DMU801についてご紹介します。

 

製品に関するお問い合わせ先:
ヴァイサラ株式会社 ウェザーセールス
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