DMU801 データ管理ユニット

プラグアンドプレイのシンプルさで高品質の観測を実現し、将来に備えることで、気象観測ネットワークの設定、統合、拡張を容易にするデータロガーです。

    概要

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    Vaisala DMU801 product shot

    環境データの監視と制御

    ヴァイサラDMU801 データ管理ユニット(データロガー)によって、観測ネットワークを簡単に構築、管理できるようになります。DMU801はあらゆる気象ステーションでの使用に適応し、モジュール式の柔軟性を備えた業界で唯一の完全で、標準化された気象ステーションであるAWS810 気象ステーションの中核をなしています。DMU801を使用することで、基準レベルのセンサと補助センサを効率的なハイブリッドネットワークに簡単に統合できます。

    高度に統合された気象ステーション、水文ステーション、環境データを収集するその他のシステムを構築するにあたって非常に安全なアクセスポイントを提供するソリューションです。オープン設計のDMU801は、計測データの分析とビジュアル化を行うために、ヴァイサラNM10 観測ネットワークマネージャーやお客様の任意のシステムに送信するように構成することができます。この柔軟性があることで、観測ネットワークの構築方法を自由に決定できます。

    オープンで優れた性能

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    DMU801

    DMU801はオープンで安全な統合アーキテクチャを特長としており、さまざまな目的や構成に適しています。使いやすい視覚的な開発ツールと最先端のWebインターフェースにより、デバイスの設定と管理が簡素化されます。

    技術やお客様のニーズの変化に応じて、DMU801は高度にモジュール化された拡張可能な設計で対応し、ヴァイサラ製および他社製のセンサやインターフェースを簡単に統合できます。その堅牢な設計により、数十年にわたる耐用年数にわたって信頼性の高い動作が保たれます。

    データのセキュリティと整合性

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    Data Management Unit DMU801

     

    DMU801の設計にはサイバーセキュリティとデータの整合性が組み込まれており、ユーザーレベルでもハードウェア設計から運用ソフトウェアまで包括的なシステムセキュリティを備えています。この独自のアプローチによってデータ管理とデータソースが強化され、ファームウェアの頻繁な更新を通じて接続デバイスのセキュリティを維持できます。

    DMU801は、電源電圧、内部温度、センサの状態などの自己診断に加えて、ネットワークセンサの継続的な監視と自動エラー通知を行い、稼働時間を確保してシステムの常時管理ができます。

    パートナーシップと信頼

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    UX team

     

    ヴァイサラは圧倒的な研究開発投資と気象観測における85年以上の経験に基づき、気象観測ソリューション分野の信頼できるリーダーとして評価されています。気象機関と定期的に共同で開発や最適化を行い、学びと知見を共有して、今日の課題に対する真のソリューションをもたらしています。

    包括的なトレーニングとエンドツーエンドのパートナーシップは標準的な活動となっています。サポートは、24時間365日体制と世界各地の拠点を通じて、バーチャルと現地対応の両方で利用いただけるようにしています。

    ヴァイサラチームミーティング

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    この気象データ監視および通信ソリューションの柔軟性を活かして時間と費用を節約する方法について、ヴァイサラにお気軽にお問い合わせください。ヴァイサラがサポートいたします。

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