Indigo200シリーズ変換器
:ヴァイサラスマートプローブ用
Indigoプローブ用モジュール式変換器
ヴァイサラIndigo200シリーズ変換器は、ヴァイサラの交換可能なスマートプローブの計測値を表示するホストデバイスです。アナログ信号、Modbus RTU通信、またはリレーを介して自動化システムや制御システムに計測データを送信します。
ヴァイサラIndigo200シリーズには、3チャンネルまでのアナログ出力(mAまたはV)に対応できるIndigo201 変換器と、RS-485およびModbus RTU出力に対応するIndigo202 変換器があります。Indigo202 変換器には、ローカルデータを可視化するディスプレイパネルが含まれています。Indigo201ではディスプレイはオプションです。すべてのIndigo変換器にボタンナビゲーションがあり、容易に設定を行えます。また、計測プローブの接続性、電源電圧、配線用のさまざまなオプションを利用できます。
利便性に優れたプラグアンドプレイ変換器
Indigo200シリーズの特長は、現在および今後のヴァイサラIndigo対応プローブ用のプラグアンドプレイ設置が可能であることです。プローブは変換器に直接接続にすることも、ケーブルを使用して離れた位置から接続することもできます。
設置とデータへのアクセスが容易
Indigo200はUSBポートを介してヴァイサラInsightソフトウェアに接続でき、構成および監視オプションに簡単にアクセスできます。変換器とプローブはどちらもInsightソフトウェアを使用して構成でき、計測データと診断結果の表示用オプションも利用できます。
マルチパラメータ
1台の変換器で、さまざまなパラメータに対応
変換器のプローブユニットを変更するだけで、計測対象を変更できます。Indigo200シリーズ 変換器は、湿度、温度、露点、オイル内水分、二酸化炭素、気圧、蒸気過酸化水素の計測に最適です。
ケーブル接続または直接接続
柔軟なプローブ配置
ヴァイサラIndigo対応プローブは、一体型プローブとして変換器に直接接続することも、ケーブルを使用して接続することもでき、柔軟にプローブの位置決めを行うことができます。
電源投入ですぐに出力
容易な接続性によりダウンタイムを短縮
Indigo200はプラグアンドプレイ設計であるため、校正やメンテナンス時に迅速かつ簡単にプローブを交換することができ、ダウンタイムを短縮できます。
「当社ではヴァイサラのプローブを導入する前、別のセンサを使用していましたが、計測できるのはH2O2蒸気のみで、水分は計測できませんでした。以前のセンサではH2O2蒸気の濃度が高い場合があったり、そうでない場合があったりしました。湿度が関係していたのでしょう。水分も計測できるヴァイサラのプローブにより、特に湿度が高い場合に、プロセスをもっと簡単に管理できるようになりました」
Jos van Daal氏、Van Veldhuijzen社
Indigoエコシステム
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