インキュベータおよびテストチャンバーにおける監視・検証・マッピング

インキュベータなどのテストチャンバーでは、試験や培養プロセスにおいて特定の温度、CO2濃度および湿度レベルを維持するために、信頼性の高い監視が求められます。世界中の規制当局が、バイオテクノロジー分野における加工に関するガイドラインの見直しと策定を進めている中で、記録の改善、カスタマイズ可能なレポート作成機能の向上、および信頼性の高い測定ソリューションに対するニーズが高まっています。

規制を受ける分野にとって、環境培養チャンバー内部の温度または湿度の定期的なマッピングは重要です。インキュベータまたはチャンバー内の均一なテスト条件を確保するためには、折に触れて性能の適格性確認を実施する必要があります。このようなマッピングは、機器が要求される性能基準を満たしていることを確認する検証プロセスにおいて重要な部分です。

チャンバーの監視においてもう一つ重要な要素は、アラーム機能です。この機能によって、環境チャンバーやインキュベータ内の状態が許容範囲を超えた場合に、担当者が迅速に対応できます。

ヴァイサラの連続モニタリングシステムは、パラメータの値がテストパラメータを超えるか逸脱すると、担当者に警報を送信します。システムは安全で、ブラウザベースで動作し、ご使用のあらゆるネットワークからアクセスできます。viewLincソフトウェアによって、21 CFR Part 11(連邦規則第21条第11章)を遵守したレポートをカスタマイズおよび作成し、簡単にスプレッドシートへエクスポートすることができます。多くのお客様からは、オンデマンドで簡単にトレンドや履歴をまとめられることが、顧客や規制当局による監査の際に重要な役割を果たすことが多いという感想をいただいています。

viewLincは、ヴァイサラのモニタリング、アラーム、およびレポート作成のソリューションの一部として、温度、湿度、CO2などの複数の重要なテスト変数を、正確に欠損なく記録します。このシステムでは複数のアラーム設定が可能で、チャンバー内で許容範囲外のイベントが発生した場合の迅速な通知を実現します。