Vaisala HUMICAP® Humidity and Temperature Probe HMP7 is designed for applications which involve constant high humidity or rapid changes in humidity

HMP7 湿度温度プローブ

高湿環境用

DNV - Type Approved Product

ヴァイサラ HUMICAP® HMP7 湿度温度プローブは、計測性能や多くの化学物質への耐性が重要となる、乾燥室やテストチャンバー、空調用空気、その他の環境試験器や気象観測機器などの常時高湿度または急速な湿度変化が伴う用途向けに設計されています。HMP7 湿度温度プローブはIndigo製品シリーズに属しており、Indigo500シリーズ変換器Indigo200シリーズ変換器およびInsightソフトウェア(無料)に対応しています。

* 加温機能を使用する場合は別途温度プローブが必要になります。

Indigo200 Transmitter with HMP7 T/RH Probe

特長

  • 湿度精度:±0.8%RH、温度精度:±0.1°C
  • 温度計測範囲:-70~+180°C
  • 耐圧気密構造
  • プローブ上の結露を最小限に抑える加温機能 (別途温度プローブが必要)
  • ケミカルパージによる優れた化学物質への耐性
  • Indigo500シリーズ変換器およびIndigo200シリーズ変換器とプラグアンドプレイでの互換性あり
  • Modbus RTU(RS-485)
  • トレーサブルな英文校正証明書:湿度は6点、温度は1点

特長

実績を誇るヴァイサラHUMICAP® の性能

ヴァイサラは、湿度計測の業界標準となっている高分子薄膜静電容量式による湿度計測技術のパイオニアです。

高湿度環境での結露回避

プローブ加温機能は、センサだけでなく、プローブヘッド全体が加温されます。加温されたプローブの温度が露点温度よりも高ければ、プロセスの露点温度計測時にプローブ上の結露を回避できます。

* 加温機能を使用する場合は、別途温度プローブが必要となります。

接続選択肢が豊富

本プローブは、ヴァイサラ Indigo500シリーズ変換器およびIndigo200シリーズ変換器とプラグアンドプレイでの互換性があり、単独でデジタルModbus RTU変換器としても使用できるほか、ヴァイサラ Insight ソフトウェアと接続することもできます。

製品資料

導入事例

Isolava、乾燥プロセスの最適化により、エネルギー消費量を削減するとともに最終製品の品質を改善

Isolava社は乾燥プロセスを最適化するプロジェクトを開始し、Peter Vaneyghen氏をプロジェクトエンジニアに任命しました。プロジェクトの第一歩として、乾燥プロセスのダイナミクスについて理解を深めるために、ドライヤーに湿度センサを設置しました。乾燥プロセスを最適化プロジェクトの結果として、天然ガス単独の消費量は約20%減少し、10台すべてのドライヤーの年間節減額は合計で数十万ユーロになりました。
ブログ

スマート計測プローブの概要とその優れた特長

環境計測のデバイスもスマート化している傾向にあります。これまで、計測プローブを単独で使用することはできませんでしたが、新しい流れを汲むスマート計測プローブは、変換器を追加で用意することなく単独で動作することができます。 

Vaisala Humidity Calculator

ヴァイサラ湿度計算・変換ソフト

相対湿度、絶対湿度、湿球温度、エンタルピー、水分濃度など湿度の計算と変換が簡単に行えます。

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