Vaisala Temperature Probe TMP1 is designed for demanding temperature measurements in industrial applications.

TMP1 温度プローブ

厳しい環境下での温度計測用

DNV - Type Approved Product

ヴァイサラ TMP1 温度プローブは、精度や堅牢性が不可欠な製薬業界や校正試験所など、温度計測に厳しい要件が求められる産業用途向けに設計されています。TMP1 温度プローブはIndigo製品シリーズに属しており、Indigo500シリーズ変換器およびIndigo200シリーズ変換器と接続してすぐ使えます。

特長

  • 温度精度:±0.1℃
  • 温度計測範囲:-70~+180℃
  • Modbus RTU(RS-485)
  • Indigo500シリーズ変換器およびIndigo200シリーズ変換器とプラグアンドプレイでの互換性あり
  • トレーサブルな英文校正証明書:2点校正
Indigo520 with the TMP1 Temperature Probe

特長

接続選択肢が豊富

本プローブは、ヴァイサラ Indigo500シリーズ変換器およびIndigo200シリーズ変換器とプラグアンドプレイでの互換性があり、単独でデジタルModbus RTU変換器としても使用できるほか、ヴァイサラ Insight ソフトウェアと接続することもできます。

ヴァイサラ Indigo製品シリーズ

Indigo変換器は、アナログ・デジタル信号出力、リレー出力、ワイヤレス(WLAN)設定インターフェースなどのさまざまな接続オプションがあります。

高湿度環境下での相対湿度計測

TMP1 温度プローブがHMP7 湿度温度プローブと並行して制御システムに接続されている場合、湿度プローブの加温を行いながら、加温状態の湿度プローブと温度プローブの計測値から、実際のプロセス温度での相対湿度を演算出力することができます。

製品資料

ブログ

スマート計測プローブの概要とその優れた特長

環境計測のデバイスもスマート化している傾向にあります。これまで、計測プローブを単独で使用することはできませんでしたが、新しい流れを汲むスマート計測プローブは、変換器を追加で用意することなく単独で動作することができます。 

導入事例

Isolava、乾燥プロセスの最適化により、エネルギー消費量を削減するとともに最終製品の品質を改善

Isolava社は乾燥プロセスを最適化するプロジェクトを開始し、Peter Vaneyghen氏をプロジェクトエンジニアに任命しました。プロジェクトの第一歩として、乾燥プロセスのダイナミクスについて理解を深めるために、ドライヤーに湿度センサを設置しました。乾燥プロセスを最適化プロジェクトの結果として、天然ガス単独の消費量は約20%減少し、10台すべてのドライヤーの年間節減額は合計で数十万ユーロになりました。
Vaisala Humidity Calculator

ヴァイサラ湿度計算・変換ソフト

相対湿度、絶対湿度、湿球温度、エンタルピー、水分濃度など湿度の計算と変換が簡単に行えます。

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