Vaisala DRYCAP® Dew Point and Temperature Probe DMP8 is designed for industrial low-humidity applications with pressure up to 40 bars.

DMP8 露点プローブ

高圧のパイプライン(<40bar)への挿入長を調節可能

 

DMP8 Dew Point and Temperature Probe with non-display Indigo

ヴァイサラ DRYCAP® 露点および温度プローブ DMP8 は、圧力が最大 40 バールの産業用低湿度用途向けに設計されています。 典型的なアプリケーションには、工業用乾燥、圧縮空気システム、および半導体産業でのアプリケーションが含まれます。

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特長

  • 露点計測範囲:-70~+80°C
  • 露点計測精度:最大 ±2°C
  • 動作圧力:0~4 MPa
  • 温度精度:最大 0.1°C
  • 結露、油、埃、多くの一般的な化学物質に対する耐性
  • センサパージによる化学物質への優れた耐性
  • トレーサブルな英文校正証明書付き(3 点校正)
  • Modbus RTU(RS-485)による柔軟な接続性
  • ヴァイサラ Indigoシリーズ(ホストデバイス)との互換性あり
  • 長い校正間隔の実現(2 年)によりメンテナンスが容易

特長

加圧パイプライン用に設計

DMP8 は、さまざまな産業用途における低露点環境の高圧のラインにおけるプロセス内の露点計測に適した設計です。

動作圧力:0~4MPa(0~40bar)

スライド式のシーリングにより、挿入長を簡単に調節できます。オプションのボールバルブ取り付けキットを使用すれば、高圧のラインにおけるプロセス稼働中でのプローブ脱着が可能になります。

低露点での素早い応答時間と優れた安定性

ヴァイサラ DRYCAP® センサは、粒子の汚れ、結露、油の蒸気、多くの一般的な化学物質に耐性があります。このセンサは結露に強いため、一時的に結露水にさらされた場合でも回復します。素早い応答時間は低露点環境での計測においても圧倒的な性能を発揮し、優れた安定性は 2 年間の長い校正間隔を実現します。

スタンドアロンでの使用または Indigo ホストデバイスとの使用

DMP8 は Indigo 製品シリーズのひとつで、ヴァイサラ Indigoシリーズホストデバイスと互換性があります。この変換器には、データの可視化のためのディスプレイ、プローブ設定への容易なアクセスをはじめ、自動化システム接続、電源電圧、配線用の豊富なオプションなど、さまざまなメリットがあります。

Modbus RTU(RS-485)出力内蔵の DMP8 は、スタンドアロンの装置として使用することも、他社のシステムに簡単に統合することもできます。

DMP8 をスタンドアロンで使用する場合も Indigo シリーズ(ホストデバイス)と使用する場合も、ヴァイサラ Insight ソフトウェアに接続することで、設定、校正・調整作業が簡単に行えます。

製品資料

Alarm light
アプリケーションノート

圧縮空気の用途における露点センサ技術と その性能の違い

圧縮空気システムで常に問題になるのは、 水分です。露点センサが最適に機能してい れば、誤動作や非効率的な動作、最終製品 の品質低下を回避するための対策を講じ ることができます。しかし、圧縮空気シス テムの露点計測には多くの課題があり、誤 計測、安定性の低下、さらにはセンサの故 障が発生する可能性があります。

ブログ

スマート計測プローブの概要とその優れた特長

環境計測のデバイスもスマート化している傾向にあります。これまで、計測プローブを単独で使用することはできませんでしたが、新しい流れを汲むスマート計測プローブは、変換器を追加で用意することなく単独で動作することができます。 

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