Vaisala DRYCAP® Dew Point and Temperature Probe DMP7 is made for tight spaces and low-humidity applications.

DMP7 露点温度プローブ

狭小スペースへのリモート設置用

特長

  • 露点計測範囲:-70~+80°C
  • 露点計測精度:最大±2°C
  • 温度精度:最大0.1°C
  • センサパージによる化学物質への優れた耐性
  • 結露、油、埃、多くの一般的な化学物質に対する耐性
  • 追跡可能な3点校正証明書付き
  • Modbus RTU(RS-485)による柔軟な接続性
  • ヴァイサラ Indigo製品シリーズ変換器との互換性あり
  • 長い校正間隔(2年)によりメンテナンスが容易

特長

狭小スペースへのリモート設置用に設計

DMP7はプローブ長が短いため(41mm)、スペースに制約がある設置に使用できます。また、耐圧のSwagelok® フィッティングが付属しているため、0~10barの圧力での設置に適しています。

低露点での素早い応答時間と優れた安定性

ヴァイサラ DRYCAP® センサは、粒子の汚れ、結露、オイルミスト、多くの一般的な化学物質に耐性があります。このセンサは結露に強いため、一時的に結露水にさらされた場合でも回復します。素早い応答時間と信頼性の高い安定性は、低露点環境での計測においても圧倒的な性能を発揮します。

スタンドアロンでの使用またはIndigo変換器との使用

プローブ内の計測インテリジェンスとModbus RTU(RS-485)デジタル接続により、DMP7はスタンドアロンの装置として使用することも、その他のシステムに簡単に統合することもできます。

DMP7はIndigo製品シリーズのひとつで、ヴァイサラ Indigo200 変換器と互換性があります。この変換器には、データの可視化のためのディスプレイ、プローブ設定への容易なアクセスをはじめ、接続、電源電圧、配線用の豊富なオプションなど、さまざまなメリットがあります。

DMP7をスタンドアロンで使用する場合もIndigo変換器と使用する場合も、ヴァイサラ Insight ソフトウェア(無料)に接続することで、設定、校正・調整作業が簡単に行えます。

製品資料

ブログ

スマート計測プローブの概要とその優れた特長

環境計測のデバイスもスマート化している傾向にあります。これまで、計測プローブを単独で使用することはできませんでしたが、新しい流れを汲むスマート計測プローブは、変換器を追加で用意することなく単独で動作することができます。 

Alarm light
アプリケーションノート

圧縮空気の用途における露点センサ技術と その性能の違い

圧縮空気システムで常に問題になるのは、 水分です。露点センサが最適に機能してい れば、誤動作や非効率的な動作、最終製品 の品質低下を回避するための対策を講じ ることができます。しかし、圧縮空気シス テムの露点計測には多くの課題があり、誤 計測、安定性の低下、さらにはセンサの故 障が発生する可能性があります。

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