ヴァイサラ、新たなIndigoモジュラー製品ラインである産業用変換器Indigo300を発表

Indigo300 and HMP1 close up
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プレスリリース

気象観測および環境/産業計測分野における世界的なリーディング企業であるヴァイサラは、本日、新しい産業用変換器Indigo300を発表しました。この変換器は、高水準の信頼性を必要とする産業用途向けに使いやすさを追求して設計されています。ヴァイサラIndigo変換器シリーズであるIndigo300は、業界をリードするヴァイサラIndigo計測プローブに対応しています。Indigo300 変換器は、要求の厳しい産業環境においても、優れた利便性、互換性、精度を発揮します。

パフォーマンス重視の設計

ヴァイサラIndigo300 変換器は、一度に1つのパラメータを正確に計測する必要がある、要求の厳しい産業用途に最適です。堅牢なIP65定格の金属製筐体により、過酷な使用環境下でも信頼性の高いパフォーマンスを発揮します。一度に1つのスマートプローブをサポートすることに加えて、ローカルのデータが可視化されて表示されるディスプレイを備えています。

 「モジュラーIndigo製品シリーズに、新たにIndigo300 変換器が加わりました。Indigo対応製品と組み合わせることで、幅広い産業プロセスで高品質のデータ計測を行えます。Indigo300 変換器は、最も厳しい産業環境にも十分対応できる堅牢性を備えています」と、ヴァイサラのプロダクトマネージャーであるJuhani Lehtoは言います。

また、ニーズを満たすプラグアンドプレイ対応です。

「最も要求の厳しい環境でもすぐに使用できる、単一プローブのサポートとアナログ出力を備えたシンプルなソリューションを求める声をかねてよりいただいていました」と、Lehtoは続けます。

Indigo300 変換器は、Indigo対応計測プローブに簡単に接続できます。

Indigo300を利用することで、Indigoエコシステムが実現する優れた正確性、信頼性、強力なデータ連携を活用してさまざまなパラメータを計測できます。ヴァイサラが誇る高い品質と性能に加えて、この変換器は工場で事前に構成されているため、設置が迅速かつ簡単です」と、Lehtoは付け加えます。

Indigo300 変換器は、堅牢な金属製ハウジングを備え、湿度、温度、露点温度、二酸化炭素、過酸化水素蒸気、オイル内水分計測用といった幅広いIndigo対応スマートプローブをサポートします。プローブは、必要に応じていつでも簡単に切り替えることができます。

産業用途の優れた選択肢

Indigo製品シリーズは、さまざまな産業用途で安定性と信頼性の高い計測を実現します。モジュラー設計により、最も要求の厳しい産業環境においても、作業要件に従って要素を組み合わせることで対応できます。

Indigoシリーズは、交換可能なスマートプローブ、堅牢な変換器、使いやすいソフトウェアを備えた汎用性の高いエコシステムとなっています。モジュラー設計のIndigoプローブと変換器は、設置、使用、保守も簡単です。これらを組み合わせることで、エネルギー効率、安全性、および最終製品の品質を確保するための効果的なデータチェーンを生成できます。

ヴァイサラIndigo300 変換器は、2023年の第3四半期に全世界で販売を開始する予定です。

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ヴァイサラは、気象観測、環境計測、産業計測の分野における世界的なリーディング企業です。85年以上にわたる経験を基に、火星やその先の太陽系探査といった宇宙環境にも耐える技術を使用した計測を実現しています。ヴァイサラは世界各国のお客様にとって信頼されるパートナーであり、包括的かつ革新的な観測・計測機器およびサービスを提供しています。ヴァイサラはフィンランドに本社を構えるナスダックヘルシンキ証券取引所上場企業であり、全世界で2,000人を超えるプロフェッショナルを雇用しています。www.vaisala.com

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