CCUS EXPO 2025 ~第1回 国際 CO2の分離・回収・利用・貯蔵 技術展~

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Japan
二酸化炭素回収
液体計測
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今年初開催となる、9月17日(水)~ 19日(金)幕張メッセにて行われる「CCUS EXPO 2025 ~第1回 国際 CO2の分離・回収・利用・貯蔵 技術展~」 に出展いたしますのでご案内申し上げます。

高精度、長期安定性、応答性、使い勝手のよさ…脱炭素などのGX(グリーントランスフォーメーション)技術の開発や実用化において、CO2などの計測機器の果たす役割は極めて重要です。

今回の展示の主役は、昨年末に発表、CCUS向けに最適化させたCO2、露点計測向けの最新機種、インライン式コンパクトマルチガスプローブMGP241、ブースで実機展示を行います!

その他のCO2計測ラインナップも、そしてCO2回収向けアミン液計測でも実績ある液体濃度計測機器Polarisの実機計測デモ(大好評!)など、当社の最新の取り組みや独自技術を包括的にご紹介しておりますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。


会場にて皆様とお会いできますことを、心より楽しみにしております。
 

MGP241 sensor head

今回の主役:CCUS向けマルチガスCO2計測機器MGP241

去年発表した新しいMGP241は、プロセス内 CO2計測に最もスマートなソリューションです。CO2回収から一般的な産業用途まで、最も過酷な環境でも優れた性能を発揮します。

CCUS Webinar Japan

Vaisala ウェビナー:
【GX・脱炭素】CO2計測技術の最前線

日時:
2025年9月9日 火|AM: 11:00 - 12:00 / PM: 15:00 - 16:00

主な内容:
- GX・脱炭素市場の動向/バリューチェーンの俯瞰
- 各種CO2計測技術の特徴:利点&課題
- ヴァイサラ独自のCO2計測技術、その特徴
- 導入事例
- CCUS EXPO 2025 のご案内

プレゼンター:
堀内 翼|ヴァイサラ株式会社
産業計測事業本部 CCUS セグメントリーダー

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導入事例:日本特殊陶業の 革新的な炭素循環構想 「地域CCU®」、 その実現を支える計測技術

日本特殊陶業株式会社(以下、日本特殊陶業社)は、「地域CCU®」というビジョンを揚げ、その実現をめざしています。「地域CCU®」とは、地域の工場で排出されたCO2を集め、その地域内で再利用する、さらには水素と組み合わせて燃料をつくり工場に戻す、といったカーボンリサイクルの流れを作り、地域全体でのCO2排出量を実質ゼロに近づける、という革新的な取り組みです。この「地域CCU®」を構成する「CO2 回収装置」や「メタネーション装置」の開発に、ヴァイサラのCO2 計測機器、マルチガスプローブMGPシリーズなどが活用されています。

この導入事例では、日本特殊陶業社の取り組みの概要を紹介しながら、「CO2回収装置」の開発において、ヴァイサラのCO2計測機器がどのような特徴を有し、価値を発揮しているかについて解説します。