DMP370 本質安全防爆露点計
危険場所向け露点計測
水素、バイオメタン、天然ガスなど、水分管理が「あればよい」ではなく「不可欠」となるあらゆる現場に。
※国内防爆認証取得中
失敗が許されない現場へ
異常がまだ目に見えない、障害発生の1時間前を想像してください。水蒸気はすでに触媒を劣化させ、腐食を進行させ、プロセス化学をppm単位で変化させているかもしれません。気づいた頃には、生産ロス、メンテナンス記録への記載、あるいは原因不明のシャットダウンにつながっている可能性があります。
DMP370は、生産ロスや予期せぬ停止が起こる前に、その重要な時間を取り戻すために設計されています。
爆発危険区域に確かな適合性
ヴァイサラ DMP370は、わずかな火花も許されない水素製造サイト、天然ガスインフラ、バイオメタンプラントなどの危険場所で露点を測定します。過酷な環境に対応するだけでなく、安定した計測性能により、水分起因のリスクを早期に把握できます。
危険度の高い場所に設置できる本質安全防爆設計
DMP370は、爆発リスクが最も高い場所での直接設置を想定して設計されています。安全な隣接エリアに逃がして設置するのではなく、測定が必要な現場で使用できます。本質安全防爆、可燃性ガス防爆、可燃性粉じん防爆に対応し、Zone 0およびClass I Div. 1の認証を取得。交換可能なプローブにより、要求の厳しい用途にも柔軟に対応します。
最大20倍の応答速度
水素やメタンは本質的に不安定で、わずかな水分でも対応が遅れると運用上の問題を引き起こす可能性があります。DMP370は、従来の酸化アルミニウムセンサを上回る高速応答を実現します。
最大20倍の速さで応答し、従来型センサでは復帰できなくなるような急激な水分上昇からもすばやく回復します。さらに優れた感度により、長期間にわたる連続した低水分環境下でも休止状態になることなく、安定した計測を継続します。
トラブルが表面化する前に検知
ディスプレイには、数か月後のサービスレポートを待たずに、ステータスと診断情報がリアルタイムで表示されます。ドリフトを早期に把握し、予期しない停止につながる前に対応できます。
重要なのは、失敗してから対処するのではなく、失敗する前に行動することです。
初日から続く安定性
出荷時校正は有効期限2年間と、革新的なドリフト補正機構により、必要な場所で正確な測定性能を維持します。余計な手間をかけず、静かに確実に稼働し続けます。
その結果、導入初日から優れた安定性を発揮します。
継続稼働を支える設計
高品質な素材により、一般的な露点計では劣化の原因となる汚染物質にも耐性を有します。プローブが摩耗した場合も、変換器ごと交換する必要はありません。数分で交換でき、技術者の派遣を待つ必要もありません。
新しい水素、バイオメタン、天然ガスのサイトでも、初日から中断なく計測を開始できます。最初のセンサ故障を待つ必要はありません。
幅広いアプリケーションに対応
水素製造からバイオメタン/RNG、天然ガスまで、DMP370はプロセスの継続運転に欠かせない信頼性の高い露点計測を提供します。対応用途はそれだけにとどまりません。
Power-to-Gasや合成航空燃料(eSAF)、さらに可燃性炭素粉じんが存在する乾式電極プロセスを用いたバッテリー製造など、さまざまな防爆用途にも適しています。
主な仕様
- 計測範囲: -70°C ...+10°C Td/f
- 計測精度:±2℃ Td/f(標準)
- 温度範囲:-40~+60°C
- 気圧範囲:0~40バール(abs)
- 出力タイプ:2出力(2線式、4–20 mA)
- 本質安全防爆構造(Ex i)、Zone 0/20まで対応(ATEX・IECEx認証取得)
- FM認証取得済み:Class I, II, III, Division 1, Group A~G, T4(米国およびカナダ)
- 高湿度環境に対応:革新的なドリフト補正機能を採用
- 独自のヴァイサラDRYCAP®センサ
- 着脱式プローブおよびプローブモジュール
- グラフィカルLCDディスプレイ
- トレーサブルな校正(英文校正証明書付)
DMP370は複数のプローブオプションに対応しています。
- DMP371:壁取付用
- DMP374:高圧プロセス向け
- DMP375:ロングプローブタイプ
- DMP377:小スペース環境向け
- DMP378:高圧パイプライン向け
関連資料
爆発危険場所における水分計測の最新ウェビナー
爆発危険場所における水分計測の進化を深く掘り下げるウェビナーを、11月24日に開催します。水素製造、天然ガス、バイオメタン(RNG)、カーボンキャプチャ、さらにバッテリー製造に携わる方におすすめの内容です。
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