CL51 シーロメータ

Vaisala Ceilometer CL51

CL51 シーロメータ

ヴァイサラ CL51 シーロメータは、厳しい条件下において低中層の雲底高度、または鉛直視程を計測するために設計されています。本製品の全範囲にわたるバックスキャッタプロファイリングは最大15kmです。

CL51はパルスダイオードレーザーLIDAR(光検出と距離計測)技術を採用し、短くて強力なレーザーパルスが鉛直、または鉛直に近い方向に発射されます。雲、降水、その他の掩蔽により生じる光反射(バックスキャッタ)は、雲底の高さを判断するために解析および使用されます。

特長

地上からの計測
CL51で使用されている高度なシングルレンズ技術により、実質的に高度ゼロから優れた性能を発揮します。信号は計測範囲全体を通して強力で安定しています。CL51は、3つの雲層を同時に検知できます。雲底が降水または地上の霧により不明瞭である場合、鉛直視程をレポートします。また、計測範囲全体においてバックスキャッタプロファイルを提供できます。この情報により高度な境界層および大気解析が可能になります。
苛酷な天候に耐える設計
CL51は、ヒーター機能付きのブロワーを備えているため、降水および低温化でも安定した稼働が可能です。ウィンドウガラスの光フィルタ機能により、信頼性の高い観測が確保されます。また、傾斜可能な筐体設計により、装置を降水および氷晶の鏡面反応から保護します。傾斜角度計測を行い、角度による距離の補正を自動で行います。
自己診断機能とメンテンナンスの容易さ
完全自動式のCL51は、雲高のデータに加え、装置の状態に関する情報と共に観測データを出力します。この情報は、一連の包括的な自己診断に基づいて取得されます。自己診断機能は機器の故障が発生した際、問題の起きたモジュールの特定に役立ちます。
通常、CL51の定期メンテナンスはウィンドウの掃除に限定されます。現場での調整は不要です。ヒーター付きのブロワーにより、ウィンドウをきれいに乾燥した状態を保つことで、性能を向上させます。寒冷地では、ヒーターによりウィンドウにおける霜の形成を防ぎます。計測異常は、データおよびステータスメッセージで自動的に報告されます。

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