CL31 シーロメータ

ヴァイサラ CL31 シーロメータは、気象状態の良し悪しに関わらずあらゆる天候下において、雲底高度または鉛直視程を計測します。あらゆる天候下で最高7.6kmまでの信頼性の高いバックスキャッタプロファイルを提供します。CL31はコンパクトで軽量であり、同時に3つ雲の層を検知することができます。CL31はパルスダイオードレーザーLIDAR(光検出と距離計測)技術を採用しています。CL31は気象観測や航空気象用途に最適です。

Features
迅速なデータサンプリングにより、厚い雲底の下にある薄い雲の層の検知が可能
故障解析を備えた広範な自己診断機能
アメリカ連邦航空局(US-FAA)による承認、導入実績
アメリカ国立気象局による選定実績
計測範囲: 0~7.6km
先進設計のシングルレンズ光学により低い高度においても優れた性能を発揮
全天候下での信頼性の高い動作:降水時の鉛直視程、雲の検出でも高い性能を発揮
設置とメンテナンスが容易なモジュラー設計
迅速なデータサンプリングにより、厚い雲底の下にある薄い雲の層の検知が可能
世界中で5,000基以上ものシーロメータ設置実績を持つヴァイサラの世界トップレベルの最新技術
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特長

グランドレベルの低空から有効な計測域
CL31に組み込まれたシングルレンズ技術は、高度ゼロに近いグランドレベルの低空域から正確な計測性能を発揮します。これは全計測範囲にわたって発信される強力で安定したパルス信号によるものです。シングルレンズ技術は、航空安全において最も重要な現象である降水、低層雲、地上に起因する障害などの計測において、比類のない信頼性を提供します。
迅速な計測
迅速なデータサンプリングにより、厚い雲底の下にある薄い斑雲を検知できます。CL31は、データ可視化と研究目的のための完全なバックスキャッタプロファイルを提供します。CL31のレーザービームは、鉛直方向だけでなく傾斜方向にも向けることができます。新しい光学設計に加え、傾斜させた場合のシールドによる保護性が向上したことにより、降雨時においても優れた性能を発揮します。また、計測ユニット内の傾斜角センサは、計測した雲までの距離のデータを雲底までの鉛直高さに自動的に補正します。
自己診断機能
CL31の計測はフルオートです。メッセージには雲高データに加えて、機器の状態を示す自己診断の情報が含まれています。自己診断機能は機器の故障が発生した際、問題の起きたモジュールの特定に役立ちます。CL31は各モジュールが独立した構造になっており、サービス用の点検口は迅速なメンテナンスを可能にします。また、データの有効性にも優れています。
設置とメンテナンスが容易
CL31は簡単に設置することができます。機器には、降雨や厳しい気温下の過熱あるいは過冷などから機器を保護するラジエーションシールドが備わっています。また、ヒーター付きのブロワーによりウィンドウが清潔かつ乾燥した状態に保たれるため、性能が向上します。寒冷時には、加温することで霜の発生を防止することができます。

導入事例