風の動きを可視化した地図とGISレイヤー

一国全体であれ、稜線に沿った100エーカーの特定の土地区画であれ、風力資源が世界中のどの場所にどのように分布しているかを理解する。科学的に導出された風力資源のデータを直接、貴社独自の社内ツールとGISマッピングソフトウェアに組み込めば、貴社の行う風の予想の有効性と貴社が早期に行う判断の質を改善できます。

ヴァイサラは風速、風向き、電力密度そしてWeibull kとAを含むカギとなる風力変数のためのGISフォーマットデータとして提供しています。この情報はハブ高20、50そして80mで利用可能です。

風況GISデータレイヤ
GISデータレイヤ 年間平均値 月間平均値 利用可能な分解能
風速 X X 5km
風向 X   15km
電力密度 X X 15km
Weibull kとA; X   15km

 

複数のフォーマットの提供オプション

  • Arc ASCII Grid
  • CSVファイル
  • GeoTIFFs
  • KMZファイル

方法論

革新的な物理学を基礎とするNWP(数値的気象予報)モデル作成アプローチにより実装されたデータセット 広く散らばった地点での風速を観測し、そのデータを単純に内挿するという伝統的なモデルとは異なり、当社のシステムは大気と地球上の陸上全体の相互作用をシミュレーションし、より強力で精確な風況気候学を構築するものです。このテクニックによれば、風に起因するジェット気流の高度の動力学から地上レベルの現象に至るまでとその間のあらゆる事象、森羅万象の現象を把握することができます。世界中の大気研究者と調査者一般に広く支持されている実証された最新の方法を用いることにより、ヴァイサラが世界中で自然そのままの現実に即した風況場を制作することができます。

全天データセットの特徴

  • 中規模10年以上のWRF(気象調査と予測する)モデルを実行
  • 実際の観測データを組み込んだNCAR/NCEP再分析からの高品質な入力を制約条件とするモデル
  • 世界中の4000台のNCEP-ADPネットワークステーションにより検証
  • 検証結果:ヴァイサラの提供する年間平均風速データとNCAR/NCEP再分析からもたらされる実際の現場での測定値との差は50%の観測ステーションとで0.5 m/s未満、78%の観測ステーションとで1 m/s未満。NCEP-ADP観測値と退避で全体的な偏りは+0.05 m/s、そして平均平方二乗誤差(RMSE (Root Mean Square Error))は0.93 m/s。

方法論

​​ヴァイサラの風況空間マッピングは、最新の大気研究科学者のテクニックに基づいており、プロジェクトが実施されている地域全体をカバーする中規模NWPモデルを実行しています。当社では主にWRF(Weather Research and Forecasting)と呼ばれるNWPモデルを採用しています。このモデルは全世界の大気研究者と調査者一般から幅広い支持を受けており継続的に拡充されています。

空間マッピングの目的では、WRFモデルは指定されたドメイン全体にわたって作動し、1暦年の単年度のデータが作成されていますが、この場合には最近の10年間から当該年度の個々の日が無作為抽出されています。この方法論は風の速さの値を提供しますが、この値は風力資源の季節的な循環という性質を維持しながら長期の平均状態を代表する指標となります。観測データが利用可能なときは、ヴァイサラは偏りを取り除き、平均平方二乗誤差(RMSE: Root Mean Square Error)を減らすことができる、モデル出力統計(MOS)を使って、補正マップを作成する観測時期と同時期のWRFモデルを実行できます。WRF水平方向の分解能4.5kmから500mで作動 当社はまたTVMと呼ばれるマイクロスケールの診断機能モデルを使用して、水平方向の分解能が90mかそれより高い分解能にデータをダウンスケールできます。

 

Features
週間および月間風速マップ
すべてのグリッドポイントでのCSVファイルによる週間および月間風速データ
カスタマイズされた分解能オプションは4.5kmから高解像度で90m(またはより解像度を高く)
10mから200mの高さの範囲内で、必要に応じてカスタマイズしたデータを提供可能​
利用可能な電力密度マッピングのオプションには、週間および月間平均電力密度のマップ、週間および月間平均電力密度の発電能力要因の​CSVファイル、またはあらゆるグリッドポイントでの発電能力要因のマップが含まれます。
総合的なサイト分析レポート
+ さらに表示

特長

GISデータレイヤーを使って効率的に展望をひらく
当社の風況GISデータレイヤーはこれまでに作成されたものの中で最も先進的なグローバル風況データセットにアクセスする機会を提供し、科学的に導出された風力資源のデータを直接、貴社独自のGISマッピングソフトウェアと社内の計画立案システムに組み込めるようにします。発電場所毎の予想、選別、選択そしてプロジェクトの立案までをも含む、徹底した分析が可能になります。当社のGISレイヤーは例えば標高、土地利用、土壌タイプ、地形、輸送手段、そして伝送インフラストラクチャのようなサードパーティが提供するレイヤーと組み合わせて使用すると、風力資源の潜在的な存在について包括的に掌握するのに使用でき、ある場所が風力発電用地の候補として有効かどうかに影響をおよぼす多くの変数から関連性の高い変数を選び出せます。これにより、より有望な候補地を迅速に絞り込め、貴社の調査している開発候補地の一覧表の中の候補地すべてについて見通しができ、その手続の中で早期に問題のある場所にフラグを立てることができます。
貴社サイトむけに特製された高解像度マップ
ヴァイサラのカスタマイズされた空間マップは最新の中規模NWP(数値的気象予報)モデルを利用しており、現場で観測値を収集する前に提供することができます。これらの分析の中には解釈のしやすい週間および月間統計学的平均風速マップが含まれており、付属のデータファイルは貴社独自の社内システムに統合してさらなる評価に利用することができます。空間マッピングはクライアントの必要性に応じて4.5kmから数メートルの分解能で実施できます。オンサイトの観測をまた分析に統合して精度を高めることもできます。
最も先進的な技術の恩恵を享受しましょう
当社のカスタマイズされた空間マップと風況GISデータレイヤーは実証された最新のテクニックを使用しており、世界中どこについてでも風力資源データを提供できます。GISデータレイヤーの提供を準則化するため、5kmの分解能グローバルデータセットがさまざまな州、国、そして地域をまたがる広範囲の予測用に作成されています。分解能90メートルの高分解能空間マップは、各プロジェクトの立地場所毎に別々に作成されており、電力密度または発電能力要因マッピングまたは時間的分析のような他の情報と組み合わせて利用されています。