日射エネルギーデューディリジェンスサービス

ヴァイサラの日射エネルギーデューディリジェンスサービスは重要なプロジェクト投資を行うか否かの判断および資金調達上の判断を行うに際して必要となる純エネルギーの見積りを提供します。

製品の特徴

日射エネルギーデューディリジェンスレポートには以下の項目が含まれています:

  • 要約
  • プロジェクト仕様
  • 気象データ概観と方法論
  • 発電その概要と方法論
  • 超過確率表に基づく不確実性の検討
  • 結果
    • 損失
    • 発電率と性能メトリックス
    • 1年内のばらつき
    • 発電プラントの耐用年数
  • 資源とエネルギーのデータファイルも同梱

オプションの機能

  • プロジェクト計画とレイアウト
  • 10分間隔の資源データ

提供方法

Portable Document File(PDF)でのレポートの提供と容易に統合できるカンマ区切りフォーマット(CSV)でのデータファイルの付属提供

方法論

大気科学を代表する革新者として、ヴァイサラは世界中どこでも大規模太陽光発電プロジェクトのアセスメントを行う日射エネルギーデューディリジェンス分析を提供しています。プロジェクトで発電プラントを設置しようと予定しているその場所について長期の衛星受信放射照度時系列データを保有しており、それを分析に使えることから、開発業者は太陽光資源の利用可能に関する必要不可欠な情報をもたらす太陽光資源の1年間内のばらつきに関する透徹した情報を手にすることができます。該当する立地で日射状態について徹底的な調査を行っておきプロジェクトの適合性が判断できて結果が良好であれば、開発業者はプロジェクトを自信をもって前進させることができます。

当社は風速や温度などのようにプロジェクトの効率性に影響を及ぼすその他の気象変数の分析も行い、当該立地場所の日射資源面についての幅広くかつ完全な理解を得ることができ、プロジェクトのフィージビリティを理解する上で必要な情報も手にすることができます。その他の気象変数を組み込んで当社のレポートは貴社のプロジェクトの長期の発電応力に影響を及ぼすような条件について鮮明な理解を得ることのできる大局的見地を提供します。長期の放射照度時系列データに加えて、当社は毎時の風況および温度を収録した付随的なデータファイルも提供します。

グローバルな能力を備えた、唯一のアセスメントサービスプロバイダとして、ヴァイサラは貴社がカリフォルニア州あるいはラージャスターン州でプロジェクトを展開しようと、より多くの情報に基づく判断がなせるようにします。日射エネルギー資源はカギとなる指標ではありますが、ほとんどの開発事業者は一定のプロジェクトの立地に引き続き投資を継続していく前に、どれくらいの発電能力をもたらすエネルギーがあるのかを知りたがります。日射エネルギーデューディリジェンス分析は特定の、ただし計画段階にあって、未だ建設されていない太陽光発電ステーションの毎時の発電能力をシミュレーションするものです。発電能力の見積りには高度に複雑な特別な何ダースもの仮定条件が関わるほか、専門家が大幅に判断力を駆使する場面が必然的にともなうものですが、ヴァイサラはそれに適した専門化した職員を擁しています。

当社は既述のとおりの能力および選ばれたテクノロジーを使用して、メーカーの仕様、業界のベストプラクティス、そして当社自身の類似する立地場所での経験を踏まえて年間の発電能力の見積りを提出できます。発電能力はヴァイサラ3段階サービス中の長期リソース時系列データ、あるいは標準的な気象年のデータに基づいて行われますが、その中には徹底した不確実性分析が含まれます。これによって損失、発電能力の引き下げそして需要の過度の積み上げを差し引いた発電能力の純値を得ることができます。この見積りは年間発電量の一つの指標にすぎず、したがって予定されているプラントで達成される収益の一つの指標にすぎません。

全天日射データセット

ヴァイサラは以前の米国の日射量データセットより概算で3倍ほどきめの細かいシリーズデータセットを初めて提供し、そしてNASAが提供しているグローバルデータセットより30倍もきめの細かなデータセットを提供しています。10年以上にわたる衛星画像と最先端テクノロジーに基づき、当社の統一的な方法論は多数の科学者および研究者社会から支持されており、その成果として一貫性のあるマップとデータセットを完成し、より精確なピンポイントの比較を行うことを可能にしています。

当社の独自のデータベースは実際の、または30分毎の高解像度の衛星観測画像を2 arc分の分解能で広帯域幅の画像用周波数帯を使って開発されました。当データは1時間毎に全天日射量(GHI: Global Horizontal Irradiance)、直達日射量(DNI: Direct normal Irradiance)、そしてDIF値として処理されます。ヴァイサラは科学誌に掲載されているアルゴリズムと、社内研究を組み合わせ衛星画像を加工しています。これらのアルゴリズムには観測データに基づいたパラメータと係数が含まれています。地域毎にデータの利用可能性に差異があることから地域毎に個々の衛星と時間の長さは少々異なっています。詳細は、以下のチャートをご覧下さい。

地域 衛星 時間的データ整備範囲
西半球 GOES 8 - 14 1997年1月 - 先月
南アジア&中東 Meteosat 5, Meteosat 7 1999年1月 - 先月
東アジア&オセアニア GMS 5, GOES 9, MTSAT 1-2, Himari-8 1998年12月 - 先月
欧州&アフリカ Meteosat 7, Meteosat 9-10 1998年7月 - 先月

当社のモデルを開発し検証するためにヴァイサラが利用してきた観測値は次の情報源から得られたものです:

  • SurfRad
  • 基準放射ネットワーク(Baseline Surface Radiation Networks)
  • 国立太陽放射データベース(National Solar Radiation Database)
  • オーストラリア気象局(Bureau of Meteorology)(オーストラリア)
  • 国立水・大気圏研究所(National Institute of Water and Atmospheric Research)(ニュージーランド)
  • インド気象局(Indian Meteorology Department)
  • NREL Annex II
  • パリ国立高等鉱業学校リンケの混濁係数データベース(Linke Turbidity Database from Ecole des Mines de Paris)
  • 国立雪氷データセンター(National Snow and Ice Data Center)(高解像度雪データセット)
  • CEOP衛星データセット(MODIS Aerosol Optical Depth and Water Vapor Datasets)

顧客要求事項

当社のこのレポートを適用するにあたっては、貴社の太陽光発電施設の中心地点の緯度と経度を提供するほか、この太陽光発電施設の20km以内で得られた一年間にわたる高品質の太陽放射照度観測値も提供していただく必要があります。さらに、当社は完全な装置仕様のデータ、運用およびメンテナンス計画、変圧器に関するデータ、日陰調査に関するデータもご提供いただく必要があります。​

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特長

信頼のおける経験と情報
世界中の太陽光発電で42GW相当以上の資金調達にかかわった経験があるヴァイサラの専門家チームは貴社が信頼のおけるチームです。当社は当社が発電力の見積りを行い決定を下す場合には、20年近くにわたり蓄積されてきた当社の長期リソースレコードをフルに活用しますが、その理由はこれがリスクを数量化するベストな方法であり、またプロジェクトの実施期間中にわたり得られる収入が一月ごとに、また一年ごとにいかに激しく変動するかを予見して見せることができるからです。当社のチームは厳格に定められた手続にそってエネルギーデューディリジェンスを行いますが、その中には経験豊富な科学者とエンジニアによる2段階の審査が含まれており、ベストプラクティスが常に順守され、もたらされる結果がベストなものとなるよう確保されています。
複数のアプリケーション、複数のデータセット
ヴァイサラの日射エネルギーデューディリジェンスサービスはプロジェクト計画を立案するとき、プロジェクトファイナンシングとリファイナンシング、貴社の調査している開発候補地の一覧表の見直し、エネルギーオークションで入札するとき、そしてセカンドオピニオンを求められたときにそのサポートなるよう利用されてきました。当社のクライアントは世界中に位置しているため、当社は利用可能な最高の品質の資源データだけを利用するよう心がけてきました。これが当社が5つのバージョンの当社の独自のデータセットを維持し検証してきた理由ですが、それぞれのデータセットでは貴社のプロジェクトの立地する地域について最も精確な結果が提供されるよう、さまざまに異なった入力とモデルが含まれています。
貴社のプロジェクトに応じてカスタマイズされたサービス
当社は利用可能なオンサイトの観測値の品質を行い、これらを組み込んで当社の方法論の精度を高めています。さらに当社はプロジェクトの企画と立地する土地の局所的な気候に基づき、各プロジェクトの立地場所ごとに損失、設備の劣化時間、そしてその他の入力を個別的に設定しています。貴社のプロジェクトの企画に自信が持てない場合は、ヴァイサラのエキスパートが貴社と協力して貴社のプラントの立地場所で発電できる最も高出力を達成することが確保できるようにします。当社の全体的な日射リスクの不確実性分析に基づく枠組に従い開発業者と出資者の両者がプロジェクトに潜んでいる潜在的リスクについて完全な情報を与えられるがゆえにその結果に自信を持つことができます。